世界という私のホームタウン

海外の日常生活を通して、自分のやっていること、思い出、家族や、興味があること、意見などいろいろ綴っていこうとおもってます。

2020年10月

今日は、お仕事だった

アメリカは、そろそろホリデーシーズンになる。11月の感謝祭、12月のクリスマス、1月の正月
もちろん、お店で働く私たちはホリデーシーズンに休みないばかりか、いっそう忙しくなる。
ホリデーの前、一週間は、お休みが取れないブロックデーとなっている。

それを知らなかった私は、去年、娘が日本から一年ぶりに帰ってくるということで、家族旅行を計画し、休みたいといったら怒られた経験がある。結局休みはもらえたが、旅行の最後の日は、直行で仕事に行かなければ行けなかった


今年は、コロナほとんど旅行しないだろうから、去年のような忙しさにはならないだろうが、ペットホテル側は、新しい人たちを雇い入れて用意している模様。


もちろん、新しい人といっても私より若い。おまけに白人のアメリカ人。見かけも言葉も当たり前だが私と違う。やっぱり、気にしなくなったとはいえ、普通の若いアメリカンな人たちからみれば、英語の変なおばちゃんとどうやって接したらいいか、向こうも困るだろう。

うちのホテルに働きに来る人は、なんか、癖がある。新しく来ても愛想よくへらへらしないし、話しかけても来ない。なんか、仲良くなる気あるのって思う。が本人たちからしたら、それが普通らしい。普通に入ってきて、別に仲良くならないといけないという気張りがないみたいで気がついたらスルッと入ってきている感じ。

ホテルがはじめてのアメリカン企業で働く私には、これってアメリカの社会だから?アメリカでは、一生同じ会社で働くというのではなく、スキルを磨いて新しい会社へレッツゴーということなので、いちいち馴染んでいる暇がないのかも。



だけど、最近入ってきたジェイドちゃんという20代前半ののっぽのサリーさんみたいに背が高い女の子は、びっくりすることににこやかで人懐っこい子だった

このホテルには、変わった人が結構多い。動物と接するのはすきでも、人間と接するのが苦手ってぽい人が多い気がする。

見かけは、青や赤やピンク、紫、緑にそれぞれ染めた人たち(70パーの人は染めてる感)無口で、肥満っぽい人が多い。もちろんLGBTや、うつ症状の人、老若男女、コミュ障の人などがいるが

なぜか白人ばかり英語が母国語じゃない外国人もいない。私一人

ホテルの数名の人たちとフェイスブックフレンドだけど、それが返ってためになる。私は英語が母国語じゃないですアピールができるから。

ということで、ホリデーシーズン間近な仕事先、いろんな新しい人が入ってきて、ちょっとあたふたしているこの頃。

今日は、お仕事だった

いや~民主党のバイデンさん、いろいろ出てくるね~。早期投票薦める理由がわかったって感じだわ。どっちにしろ、うちの息子も旦那も赤組に投票するみたいだから、関係ないけど。娘は、ザ 無関心ま、私も娘の歳だった頃は、選挙なんて無関心だったけど、数十年前ぐらいから興味持ち出して、今は、在外選挙登録して、ちゃんと投票してる。もちろん、日本のね。

いやしかし、アジア系で移民族である私が赤組応援してるんだから、リベラル組は、根拠ないわまったく


ところで、息子の話に戻ると、東京にいってから、初めての自活ということで、アメリカからもらった失業保険である大金を使いたくなくて、そくバイトを探し、決めたところがハンバーガー屋。

アメリカにいるときも初めては、サンドウィッチ屋で働いたので、大丈夫だとおもったらしい。まあ、わたしが結構、サービス業、客接待が好きで、そういうバイトをしてから、簡単だと思ったらしい。


ついでに娘も、客接待が合うらしく、そっちのバイトを日本でもアメリカでもしている。
だが、家の息子と娘、性格がまったく違う。

娘の方は、日本風の昭和な感じで、仕事があるだけでありがたい。お客様は神様だな感じだけど、
息子の方は、いわゆる中2病が大きくなった感じで、俺様正しい。そんな仕事は俺様しない感があふれてるだけに、人に使われる接客業というのは、耐えられかったらしい。おまけに、日本という文化、まだまだ、先輩後輩の関係が大切。

結局、活きんで働いたハンバーガー屋は、切れる寸前の2週間でやめてしまった。一応、娘にも相談し、ネットや先輩たちにも聞いたりして悩んだみたいだけど、やめた。




こっちに相談してきた時は、メンタルが心配だったので、やめちまえと助言した。

と意を決してやめたがいいが無職

でも、今度は、コンピューター関係の仕事に絞ったので、数週間はかかったけど、コンピューターのセッティングの仕事を見つけた。18歳でまだ日本では高校生のはずの息子。それでもやっとってくれた会社には感謝。平日の9時から5時までの毎日。オリエンテーションには、20,30,40代の人たちに混じってスーツ購入で挑んだ。


でもでもコロナ下のため、セットするコンピューターがつかず、ほとんど仕事がない。
かなりのホワイト企業で、仕事がなくて休みになっても給料は払われる。ここ初めて一ヶ月、毎回、コンピューターがつかないので有給になる

数回、仕事があったらしいが、ほとんどコンピューターのセットアップ関係は、英語であるため、ここでもラッキー

娘がサービス業で時間給で働いているのに、息子は、時給もいいし、働かなくてももらえる。


しかし、暇すぎてぶーぶー行ってる。やることないと。。バーガー屋のときは、朝早くいって、夜遅く帰って、先輩からぎゃーぎゃー言われて、トイレ掃除もさせられて、時間中、奴隷のように働かされていったい、俺って、せっかく日本にいるのに、何やってるんだってぼやいてたけど、今は正反対状態。

日本へ行ってまだ間もない息子は、知り合いもそんなにいないし、姉である娘は、バイト、インターン、学校、彼氏と、弟の息子に会う時間もないらしいく、息子はいじけ気味。

学生からのアメリカで知り合った日本の友人たちも、まだ高校生で受験生。息子とあって遊ぶ時間なんてない。私の母親である田舎のおばあちゃんは、東京人は、コロナだから、来るなといわれてる最中

で死んでるというとんでもない羨ましい状態の息子。

さて、忙しくて死にそうな方がいいそれとも、暇で死にそうな方がいい究極な体験をしている息子である


今日はお仕事休み

息子が東京に行って早3ヶ月。その前は、アメリカで失業保険をもらっていてそれを18歳の癖にためにためていたので、思いっきりでかい金額が口座に入っている。

息子は、アメリカにいる高校生の17歳ときからバイトをしていた。日本経営者のサンドウィッチ店、それから、自分が通った短大のコンピューター部門でのサービス部門とコンピューターのセットアップの仕事をしていた




もちろん、サンドウィッチ屋は、6ヶ月ほどもったけど、日本人の経営者なので、日本式の経営の仕方だった。それプラス、息子は、一応、日本語が堪能プラス、日本の文化を知っているため、日本人と扱われ、(期待されてたのだと思うが)ほかの子たちよりも厳しくさせられると愚痴っていた

これには、新人類(ミレニアル世代よりちょっと後だけど)の息子は、耐えられなかったらしく、悩んだ挙句やめてしまった
しかし、息子の場合、勉強している課目がIT関係のため、仕事には困らず、結構すぐに面接にこぎつける

その中でも、おっと思ったのは、州立法律検事事務所のコンピューターネットワーキングのインターンだった。


学科の先生にも見せて、履歴書を書いて出した。家の息子は、シスコのCCNA検定ももっているので、先生からもしかして受かるかもって思われたが


結果面接にも呼ばれず、書類で落とさる

アメリカは、日本と違って、大学卒業すれば、一斉就職とはいかず、個人それぞれで仕事を探さないといけない。新卒就職なんてまずないので、もちろん、バリバリの経験豊かな社会人の人たちと競い合わないといけないため、

大学に在学中から、仕事を学べるインターンをするのは必須。お金稼ぎのために、大学中は、コンビニやレストランでバイトなんてしてるとせっかく大学卒業しても、すでに経験があるコンビ二やレストランで就職になっちゃう。

だ、か、ら、インターン選びは大切。将来が決まる。そのため、州立法律検事事務所(State Attony General office)には、とっても受かってほしかったけど、やっぱ競争率は高いらしいインターンといっても、ばりばりの経験者も申し込みしていたらしい


息子は、結構将来を良く見据えてるので、考えすぎるほど考える
だから親がほっといてもなんとなく考えてから行動するだろうと思ってるので、そこは、安心

ただ、考えすぎてしまうとこもあるのでちょっと心配

で、結局、自分が行っている短大のコンピューター部門での仕事を見つけるのであった。

今日は、お仕事お休み

昨日はプロテストがあるということで、お仕事早く帰っていいって言われたのに、犬たちが多くなってやること多くて、結局帰ったのは、通常の終了時間から、10分早いだけ

恐る恐る、旦那のお迎えを断って、徒歩で帰ったけど、なんにも起こってなかったので、なーんだ、結局あまり人が集まらなかったのか思って安心した。

家の帰っても旦那がさっき買い物いってグルッと周り回ってきたけど、プロテストなんか何もやってなかったといわれたので拍子抜けした

Capture夜の7時ごろ、テレビを見ていたらいきなり旦那の携帯がなった。見てみると、警察からの警告サイン

プロテストが始まるので、気をつけるようにと。何かあったらすぐ警察に連絡しろということだった

それから、見ていた番組を変えてニュースにしようと思ったけど、それに関してなにもやってなかったので、Youtubeで生放送している人を見つけたので、それをしばらく見た。

うつっているのは、見慣れた町並み。うちから歩いて10分程度のショッピング街。100人ほどのプロテストの人たちが、マスクやHoodyをかぶって真っ黒な服装でBLMの旗を掲げてぞろぞろあるいてた。ブラックライブ マーアータアーといいながら。

それを追いかけてる個人のYoutuberと住人監視(警官)がその後を追っていた。住人監視役の人は、顔を隠さず、なんか、近所のよくみるおじさんみたいな感じだった。

そのプロテスト団を、数十台の警察の車と数十人の自転車にのっと警察官が取り巻きついていってた。

住居地に入ろうとすると、自転車警察官がブロックしていた。

数回、生中継をしていたYoutuberに向かってプロテスト集団が、なぜ、君は俺たちをサポートしないんだ!と叫んでいたけど、そのYoutuberは、だってあんたたちの主張は意味を成してないからだと言い返していた。

プロテスト団が問題なく(というか警察が問題起こさないように見張ってたからだけど)はじめた出発点に戻ると、アメリカの旗を掲げた数名の顔を堂々と出したたぶん”ProudBoys”の一行が、迎え撃っていたが、別に互いが問題を起こすことはなかったようだ。

というのを中継でみて、あーなにもなくてよかったと思いながらも、これが毎週になったらいやだなと思う

しかし、中継しているYoutuberのみんなの同時コメントが、かなりこのプロテストをバカにするような感じだったので笑った。

ブルーステイトといえど、トランプ支持者多いだろうなと思うこの頃。これで、うちのブルーステイトがレッドステイトになったらまじで、笑う






今日は、お仕事がある。それも夕方6時半まで

そう、今日は例の資本主義妥当プロテストが計画されている当日。
昨日、仕事場のリーダーのマディソンさんにプロテストのことを話したら。。知らなかった。予定されている町の真ん中にあるお店だというのに。。

旦那の店の前。毎週プロテスト団がやってきて店を襲う

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この州では、とりあえず、BLMやプロテストの悪口をいうと返って反発がひどい。プロテストは、平和的だとか、警察は催眠ガスを使う権利ないとか。。はあ。。トンでもお花畑の人が多い州。

そのため、SMSなどを使って警告も出せない。昨日は、日本大使館からも、プロテストに対する注意隆起が送られてきた

このプロテストを計画している集団、実は数日前、うちの旦那の店の窓ガラスを割っていった。防犯カメラに写っていたのは、白人の20代ぐらいの男性数名。Hoodyやマスクをつけ顔を隠していた。Antifaグループだと思われる。

数週間前は、黒人さん数名に車ごとドアを破られ品物を盗まれた

プロテストごとに主人は、ベニア板を持って店の補強に走る。店のあちこちには、BLMをサポートしますのメッセージを掲げてるがそれでもやられる

周りの店は、自己守備のためにBLMのサインを掲げる。そうでないと、落書き、窓ガラス割りなどすごいことになる。

Antifa: The Anti-Fascist Handbook
Bray, Mark
Melville House
2017-08-14



うちの旦那の店がある警察は、リベラルすぎる市長のため、あまり機能してない。捕まえても、上の市長の命令ですぐに釈放されるため被害は収まらない。今、叫ばれてるのは、警察に対する税金の減額。
ちょっとおかしい
住人は、警察が当てにならないからと、最近は、プロテストに対して卵を投げつけるらしい。

こういうことをここのメディアは、報じない。報じることといったら、警察が黒人を殺したや、ホームレスに家を!とかドラック中毒の人だって食べる権利はあるとか

うちの旦那の店のある町は、とりあえず、無政府状態。まだ、私たちが住んでる町は、まし。警察が機能しているし、犯罪したら捕まえる。ここの住人の人も、プロテストにちなんだかっぱらいがいると、ビデオとって警察に提出してるので、捕まっている。

まあ、今回あるプロテストも、警察は把握しているし、とりあえず、戸締りして、外に出ないようにするのが無難。

現代アメリカ政治とメディア
五十嵐 大介
東洋経済新報社
2019-04-19


家の猫も、しっかり家に閉じ込めておかなければ

ただ、仕事先。。さっき、店は開けてるのか、もしそうでも早めに閉まるのか聞いてる途中。

しかし、町のど真ん中にある店がプロテストの情報知らないとかいくら注意隆起しにくいっていったって、

やばいだろこれ。危機管理能力なさ過ぎる

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