世界という私のホームタウン

海外の日常生活を通して、自分のやっていること、思い出、家族や、興味があること、意見などいろいろ綴っていこうとおもってます。

カテゴリ:アメリカンなお仕事 > グルーミングサロンのお話

今日は日曜日というのに朝からペットホテルにとまってるアラスカンマラミュートのコアのお風呂。

抜け毛が半端じゃない。私より大きいのにグルーミング嫌で台の上にのせたらぶるぶる。ずーと大きな声でグークーないてた。


隣を見るとしばらくほっとかれたのか汚く絡まった毛の犬が同僚に刈られていた。

刈った毛がワンピースになってまるで絨毯のようになってた。。

うちの店にはかなりの才能のある従業員がいる。

ホテルにいるときも文字デザイナー、アート関係の大学卒業した人やらたくさん。

大卒、中退しながら結局違う道を選んだ人は多い。
高額の授業料、最終的に役に立つかたたないか考えどころ。

さてうちの店が売り出そうとしてるのは脱毛パッケージ。特別なシャンプーを使って冬毛から夏毛に変わる時のもさもさ抜け毛を減らそうというもの。

うちの娘と同じ歳のアート大学中退で今やショーグルーマーを目指している従業員の作った看板。


日本のアニメ大好きらしいです。


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昨日はお仕事。

うちの店には30年以上グルーミングの経験のある日本人女性がいる。

アメリカの土地でご主人を早くになくし幼い我が子を一人で外国の土地で育てきたお方。

なぜかうちの店は白人アメリカンばかりが働いて最近はちらほらいるもののアジアン、外国人が少ない!

彼女のことは働き始めた当初から知っていたけどお互い日本人とは知らず英語で会話してた。

知ってから2年後、前から気になっていたので日本人ですか?と尋ねたところ、そうよー。という答え。


あらら。。お互い知らず。。

ということでうちの店には生まれ育ちも日本の日本人高齢者wが2人。

後外国人と言えばポーランドの私の天敵一人。
日本人の彼女はうちの店ではナンバーワン。お客が噂を聞き付けてどんどんくるので彼女のスケジュールは3ヶ月先までパンパン。


お母さんがおうちグルーミングでカットしてるんだけど度々、サロンに慣れさせるためと最終カットチェックに通ってくる。


とりあえずお目目のいろが真っ青で体が茶色なのでやたらお目目が目立つ。どっかのアラブ人のお姫様のよう。


かわいいというより美人。

まだまだ子犬。うちの日本人先輩に怒られながら必死に我慢して台の上でカットされてる様子がたまらん❗

今日は朝から女の子ばかりのグルーミングサロン。
しかし最後に来たのがハンサムなアメリカンミニチュアエスキモーのゼブン。

パパに守られながらやってきたサロン。お手てのムダ毛とりますか?お尻の毛は?といろんな質問しても、彼は神経質だからいいといい、置いていきときも大丈夫だよっと相当な箱入り息子っぷり。

しかし彼は大丈夫だった。お風呂も爪切りもドライヤーも楽勝。ゆったり構えて眠そう。

が。。しかし、やってしまった。ブラッシングのとき毛玉にあたり引っ張ってしまった。

ぎゃんという声とともに最高に怖い顔。ぎろりと目をむきあんたなにした?といわんばかり。


それからしばらくは信用されずぎろ目をむかれたままブラッシングを丁重にやらせていただきました。

最後はまたとろんとした目に戻ってくれたけど。


さて今日はお仕事。
昨日お休みだったので今日は新鮮な気持ちでふたたびサロン。

今日は比較的楽勝だと高をくくっていたら深爪させてしまい血がポタポタ。

ああー。かわいそうに。トイプードルとは見えないどろどろのダニーちゃん。ごめん。


深爪はよくあることなので飼い主に申告する義務はないのだけど一応伝える。深爪させると犬が痛い経験ができてもうきてくれなくなるから注意してたんだけどやっちゃった。。


最後にきたのは10歳の柴犬アンバー。彼女は私がペットホテルで働いた初日に一目惚れした女子。


たまにしか来ないから寂しかったけどまさかうちのグルーミングサロンもきてるとは。。


彼女を知って3年目。変わってないおっとりと育ちのよさそうな美犬さん。


クークー甘えてなきとこも変わってない。抱き締めると甘えて顔を寄せてくるとこも同じ。


ああー。彼女を盗んで駆け落ちしたい!

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